砂漠の王と拾われ花嫁
ラシッドの執務室へ向かうタージル。
噂は噂であって直接身近な人から聞くか本人に会って確かめなければ気がすまない。
* * * * * *
「殿下、タージル様がお会いしたいと」
執務室の外で護衛の為にいたカシミールがラシッドの元へ来た。
「タージルが?」
ほとんど接点のないタージルが何の用だ?
「わかった 通せ」
ラシッドが命令するとカシミールが出て行き、それからタージルが姿を現した。
「忙しいお時間に申し訳ありません」
タージルは礼儀正しく挨拶をする。
「良い、何用だ?」
噂は噂であって直接身近な人から聞くか本人に会って確かめなければ気がすまない。
* * * * * *
「殿下、タージル様がお会いしたいと」
執務室の外で護衛の為にいたカシミールがラシッドの元へ来た。
「タージルが?」
ほとんど接点のないタージルが何の用だ?
「わかった 通せ」
ラシッドが命令するとカシミールが出て行き、それからタージルが姿を現した。
「忙しいお時間に申し訳ありません」
タージルは礼儀正しく挨拶をする。
「良い、何用だ?」