砂漠の王と拾われ花嫁
「何を泣いている?リセ そなたがリセを泣かしたのか?」
ラシッドがライラに冷たい瞳を向ける。
「それは・・・」
ライラはこの国の王の迫力に口ごもる。
自分が泣かせてしまったのかもしれない。
「否定しないのだな 大事なリセを泣かした罪は重いぞ?」
ラシッドはライラの目の前に立った。
ライラは冷たい黒い瞳に見つめられて背筋が凍る思いがした。
ラシッドが入り口に立っているアーメッドに頷く。
アーメッドが急いでやってくるとライラの両腕を身体の後ろに回し掴む。
ラシッドがライラに冷たい瞳を向ける。
「それは・・・」
ライラはこの国の王の迫力に口ごもる。
自分が泣かせてしまったのかもしれない。
「否定しないのだな 大事なリセを泣かした罪は重いぞ?」
ラシッドはライラの目の前に立った。
ライラは冷たい黒い瞳に見つめられて背筋が凍る思いがした。
ラシッドが入り口に立っているアーメッドに頷く。
アーメッドが急いでやってくるとライラの両腕を身体の後ろに回し掴む。