砂漠の王と拾われ花嫁
「お兄様っ!どうすれば!?そうだわ!今すぐに毒を抜かなきゃ」
泣きそうになりながら莉世は肩に唇を付けた。
一生懸命にラシッドの血を吸う。
「飲んではだめだぞ・・・うっ!」
ラシッドの呼吸が苦しくなってきた。
莉世は一生懸命傷口に口をつけ毒を吸い出そうとする。
「水を・・・くれないか・・・」
「は、はいっ!」
水の入った容器が地面に転がっている。
莉世はそれを手にしてラシッドを見るとペンダントから何かを取り出そうとしていた。
「これは!?」
「毒消しだ・・・こいつに効くかはわから・・ないが・・・」
泣きそうになりながら莉世は肩に唇を付けた。
一生懸命にラシッドの血を吸う。
「飲んではだめだぞ・・・うっ!」
ラシッドの呼吸が苦しくなってきた。
莉世は一生懸命傷口に口をつけ毒を吸い出そうとする。
「水を・・・くれないか・・・」
「は、はいっ!」
水の入った容器が地面に転がっている。
莉世はそれを手にしてラシッドを見るとペンダントから何かを取り出そうとしていた。
「これは!?」
「毒消しだ・・・こいつに効くかはわから・・ないが・・・」