砂漠の王と拾われ花嫁
宮殿へ
毒消しのおかげでお兄様の身体、楽になったみたい。
顔色の悪さはなくなっていつもの精悍でいて端整な顔だ。
アクバールとカシミールに何かを話しているラシッドを見て莉世はほっとした。
お腹・・痛い・・・。
あの時意識を失ってしまって・・・・。
目を覚ましたらお兄様の腕の中だった。
どうしたのか聞くとカシミールが助けてくれたと聞いた。
「姫様、大丈夫ですか?」
傍に来たカリムが聞いた。
「カリム、探しに来てくれてありがとう」
「いえいえ、僕なんか足手まといになるばかりで・・・」
「いや、なかなか根性があるよ」
そう言ったのはラシッドと話が終わったカシミールだった。
顔色の悪さはなくなっていつもの精悍でいて端整な顔だ。
アクバールとカシミールに何かを話しているラシッドを見て莉世はほっとした。
お腹・・痛い・・・。
あの時意識を失ってしまって・・・・。
目を覚ましたらお兄様の腕の中だった。
どうしたのか聞くとカシミールが助けてくれたと聞いた。
「姫様、大丈夫ですか?」
傍に来たカリムが聞いた。
「カリム、探しに来てくれてありがとう」
「いえいえ、僕なんか足手まといになるばかりで・・・」
「いや、なかなか根性があるよ」
そう言ったのはラシッドと話が終わったカシミールだった。