砂漠の王と拾われ花嫁
厩舎ではカリムが掃除をしていた。
莉世を見ると嬉しそうに手を止めた。
「カリム 忙しそうね?」
「はいっ!きれいにすると皆(うま)が喜ぶんですよ」
大きなブラシを持ったカリムはにこにこと笑って言う。
「少し話せる?」
「もちろんです」
莉世はキョロキョロと周りに誰もいないかを確認して厩舎の中へ入った。
「どうかしたんですか?」
「カリム、わたしいけない事をしちゃったの・・・」
「いけない事ですか?」
カリムは不思議な顔をして莉世を見つめた。
莉世を見ると嬉しそうに手を止めた。
「カリム 忙しそうね?」
「はいっ!きれいにすると皆(うま)が喜ぶんですよ」
大きなブラシを持ったカリムはにこにこと笑って言う。
「少し話せる?」
「もちろんです」
莉世はキョロキョロと周りに誰もいないかを確認して厩舎の中へ入った。
「どうかしたんですか?」
「カリム、わたしいけない事をしちゃったの・・・」
「いけない事ですか?」
カリムは不思議な顔をして莉世を見つめた。