Falling in secret love YOU...

「ね、やっぱりあの二人って付き合ってるのかなぁ??」

「やだぁ!!」



あたしが匠ｸﾝに気を取られている時、周りではあたし達を見てﾋｿﾋｿ何か言ってる人も居れば泣いちゃってる人も居た。


そんな状況にやっと気づいたあたしはﾊﾟｯと匠ｸﾝから離れた。



「ゴメン!!また噂になっちゃう!!」


「いや、お、俺は気にしてないから。じゃ、鞄とって来るから玄関で待ってるよ。」


「う、うん」



そう言って教室を出て行った匠ｸﾝはどうみてもおかしくて少し心配になった。





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