Falling in secret love YOU...




月明かりが暗闇を照らし、空気は澄んで、桜の花の香りがする風が吹いている。


夜に出掛けることにいつもは恐怖を感じているが今日はなぜだか不思議と感じずむしろ安心感さえ感じていることに憂里は不思議に思っていた。


コンビニに向かう道の途中に、桜並木が立ち並んでその下には河川敷があり橋の架かっている、この時代には珍しいくらい水の澄んだ川が流れている。



憂里が月明かりに照らされた桜を眺めようと河川敷に降りるとそこに草原に寝ているような人影があった。






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