ぼくらのSOUND
「お、絢希、もしかして稜知らないとかそっち系ですか??」
空気を読めなかったわたしの質問に何故かハル兄は食いついてきた。
…てか、そっち系ってどっち系って話です…
「キミはそんなことも知らないのかい?」
ハル兄がわたしを見て鼻で笑ってきた。
…うん、もちろん殴り飛ばすに決まってるよね☆
…ーその後ハル兄を殴ろうとしたわたしを先生達が必死で止めようとして、説教どころではなくなったのは言うまでもないー…