§運命論§

…あっ!竹内卓…!!

席替えが完了し前をみるとみっくの隣に竹内卓が座っていた


…もしかしてチャンス？
席近いのを理由に少しずつ仲良くなってけばそのうち自然にｱﾄﾞ聞けるょね!


｢相葉っ!隣じゃん!よろしくな～｣

｢えっ､睦となり?!やった!｣

…確か睦って竹内と仲良かったはず!
会話するきっかけ掴めやすそうじゃんっ


｢俺の隣がそんなに嬉しいか～さては俺に惚れてるな？｣

｢まぁねっ｣

｢!!おまっ…えっ?!…ちょっ…マジ？｣

｢…ぷっ!そんなわけないじゃん～何そんな慌ててんの？ウケるんだけど～｣

｢だーっ!なんだよっ!…言っとくけど公開告白かと思ってびっくりしただけだからな!｣

｢告白なんて初めててびっくりしたの間違いでしょ～？｣

｢ちげーよ!むしろモテすぎで困っちゃう位だし!｣

｢どーだかねぇ？｣


睦-安藤睦[ｱﾝﾄﾞｳﾘｸ]-と言い合いをしているとみっくが振り返って話し掛けてきた

｢…後ろｷﾞｬｱｷﾞｬｱうるさいんですけどー…奈緒と睦ってほんと仲良いよね～｣

｢まぁ､奈緒が俺に惚れてるから仕方ないよな～!｣

｢…はいはい…あんまり言ってるといい加減可哀相な人になるよー｣

｢ははっ､どんまい睦っ｣

｢睦は相葉さんに構ってもらいたいんだよな～？だから構ってあげてよ｣

｢だーっ!もー…卓まで俺いじめんのかよ…｣