「いつがいいかしら?」

「……いつでも」

「放課後はどうですか?一番時間がたっぷりあると思うんですけど」



またまた阿部麻里亜の助言。

事が早く進む分にはいいけど、それより意外とこの人話すんだな……。



「大丈夫です。お願いします」

「はいはい放課後ね、相手の男どうすんの?」

「私、同じクラスだから呼んでおきますよ」



阿部麻里亜と同じ

つまり相手の男は三年



いや、それよりこんなに話に入ってきている理由はそういうことか。

二人……いや、三人は知り合いのようだ。



「ちなみに柏葉さんとはクラスは違います。一年の時は同じだったけど」



つまりこのカシワバって人も三年だということがわかった。

ヤバいタメ語使いすぎたか?
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