bitter love
夜中だったけど彼にメールした。
疑うことしか出来なくなった事。
思いを全て伝えた。
そして最後に…
別れを告げた。
大好きだった。
心から大好きだった。
彰弥を失うことが怖かった。
でも、こうしなきゃいけないって自分の頭のどこかにあった。
これが夢なら…
何度もそう思った。
彼に出会う前に時間を戻して…
何度もそう願った。
今まで私は男の人のために涙を流した事がない。
それだけ心から想える人に出逢えなかった。
彰弥も最初は今までの男達と一緒だと思ってた。
でも彼と会う度に、
彼と毎日メールする度に、
私の中のバロメーターは上がった。
心から大好きって思えたんだ。