。☆゜星空゜☆。
「バカ!流奈、なにニヤけてんの?エッチ~」
「違うもん!!ニヤけてなんかないもん!」
「バカ流奈~!!」
そう言いながら翼は、ベッドに座っていたあたしを、そのまま押したおした。
何度エッチしても翼とのこういうムードは、いつもあたしをドキドキさせてくれた。
目の前に翼の顔があるのに目を合わせられないあたしがいた。
翼はあたしにKISSをすると、ギュッと抱きしめてくれた。
このままずっとこうしていたい……。
そう思いながら翼を思いっきり抱きしめた。
「流奈?どこにも行かないでな……。俺の流奈でいてな?かならず幸せにするから。流奈のこと、どんなことがあっても守るから」
「翼も流奈のそばから離れない?ずっと一緒にいる?」
「いるよ。ずーっとね、ウザがられてもね!」
翼はあたしの首すじにそっとKISSをした。
翼の唇は温かく、気持ちが体中に伝わってくる気がした。
翼の手があたしの体に触れたとき、心臓を掴まれているくらい、胸がキュンとなるの。
翼をエッチしていると、あたしのすべてが埋まるような気がするの。
幸せなんだ……。
一緒にいることが、笑いあえることが、翼の胸の中にいるときが。
翼があたしにするKISSも、あいをすごく感じる優しいSEXも。
笑顔も、不安な顔も、やきもち屋さんなところも。
翼のすべてが大好きで愛してるよ。
あたしたちは裸のまま布団をかけて寝転がっていた。
「流奈?愛してるよ……」
「ヘヘッ。翼のバカ!」
「流奈は?」
「愛してるよ」
「俺、マジ幸せもん!」
翼はあたしの胸の上にキスマークをつけた。
「これで浮気できねぇ~な!魔除けだ」
うれしかった。愛がすごく心地よかった。