いつも隣に
「じゃあ行こうか」







三人で歩き出した











「うわぁあ~。なんかほんとに小さな町の中にいるみたいだね。
高校とは全然違うよぉ」






「ふふ。どこから見たい?」






「みんなどんなとこで授業受けてるの?」






「こっちだよ」








ギュッ






敏樹君は私の手を握って歩き出した





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