жめぐり逢いж
突然起きた悪夢
side:Mirai
柚芽と関係が、少しずつ戻ってきた。
まぁ、もともとあんなことした俺が悪いんだけど…
柚芽の笑顔が見れるからいいや。
ばしっ
「痛って!」
「見とれすぎだわ、バ~カ。」
濫貴が頭を殴ってきた。
「うっせ。」
図星で、顔が赤くなる。
「ぅわっ。図星だよ。」
「………お前……死にたいのか?」
頭にきた俺は、濫貴を思いっきり睨みつける。
「す…すいません。」