жめぐり逢いж
side:Syuto
そいつは、すごく怖がりながらやってきた。
「おぃ、そこでなにやってる。」
「ひゃっ!!」
彼女はビクッと体を跳ねらせた。
「だ・・・だれ?くらくてよく見え・・・うぉ」
その子は前が暗くて見えず、俺にぶつかった。
「柚芽??」
「えっ!!・・・もしかして・・・しゅう・・・・しゅう・・・」
しゅうのつぎが言えてない・・・
「愁斗だよ。」
「こんなところで何してるの?」
「ちょっと休憩。柚芽は?」
「ぁえっと・・・逃げてきた・・・」
逃げてきたって、たぶんメイド喫茶からだろうな。