リンゴアメとキミ

「春輝ってトランクス派なんだね?良かった。ブリーフ派じゃなくて…」

ホッとしたように言う瑠雨…

そんなにじっくり見てたんだ?

なんか…更にハズい///

ってか

『今どきブリーフ派なんて居んのかよ?』

そう…いくらなんでも

今どきブリーフを好んで履く奴なんて

なかなか居ねぇだろ?

「まぁ…そうだろうけど。もしブリーフとかだったら私絶対にドン引きだったから…。」

あははと恥ずかしそうに頬をほんのり赤く染めながら言った瑠雨…。

そんな瑠雨に苦笑いの俺

『ってかもう下着の話から離れて?恥ずかしいから///』

「あっ!!そうだね。///」

2人して赤くなる。

それからなんとなく

ぎこちなくなってしまった俺たちは

ギクシャクしながら学校に向かった。

< 16 / 52 >

この作品をシェア

pagetop