リンゴアメとキミ

『瑠雨…俺には瑠雨だけだから。お前しか…お前じゃないとダメだから』

そう言って真正面から瑠雨を抱きしめた。

強く強く…

瑠雨を不安にさせないように。

瑠雨を安心させるように。

『瑠雨…好きだよ。』

耳元でそっと囁いた。

途端に瑠雨の耳は真っ赤になる。

「春輝…私も好きだよ////」

俺の腕の中にいる瑠雨が恥ずかしそうに頬を染めて

はにかんだ笑顔で俺を見上げてそう言った。

可愛すぎだし…/////

マジ俺バカだな…。

幸せボケしてるし。

ノロケまくってるし。

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