何様!?執事様!!

お勉強



「……と、このお屋敷は歴史があるのです」



分厚い本をバタンと閉じ、ジュナを見据える。



「へぇ〜…」



机にグターと伏せているジュナは詰まらなそうに空返事をした。




「お嬢様 しっかりお勉強下さい」



「だって〜 神に選ばれた存在だとか、神の血とか よくわかんないんだもん!」




.
< 113 / 207 >

この作品をシェア

pagetop