何様!?執事様!!


「かわいい!どうしたの これ!?」



「今日のためにご用意いたしました」





早速、着替えたジュナはトータスの前で回って見せた。



「どう?」



「えぇ、お似合いですよ」



初めて袖を通したドレスは、ぱりっとしていて落ち着かなかったが可愛いデザインでジュナは気に入った。



「玄関に馬車をご用意いたしました 参りましょう…」




馬車には一人で乗り込んだ。



馬をひくのはトータスの役目だからだ。



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