何様!?執事様!!


擦り寄ってきたジュナに布団をかけ直し、トータスはジュナの耳に手をあてた。



トータスはこうすると、すぐに眠る事が分かっていた。





「あのね…トータス・・・」



「はい」



「あたし よく分かんないけどね・・・頑張るよ……」


ジュナは虚ろな声でそう呟いた。



そして次にはジュナの寝息が聞こえてきた。




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