何様!?執事様!!


「どうです?」



「…なんかここがジンジンする」




ジュナは衝撃のあった頬に手を当てトータスを見る。



「それが痛み…つまり痛いという感情なのです」


「…痛い・・・」




トータスは少し赤くなっている頬をそっと触れ撫でた。



「申し訳ありません すぐに冷やしましょう」



「いいっ!」


「お嬢様…?」



冷やすというトータスに拒否するジュナ。



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