何様!?執事様!!


身分の違いがもたらした最悪の結末。



主人だの執事だの――…



トータスが最後に見たジュナの顔は、



怒った顔でもなく、


寂しそうな顔ではなく、



無表情のままの涙の顔だった・・・・。




そして今も


無表情のまま瞳を閉じ、



声も出せない一人の少女になってしまった。































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