何様!?執事様!!


知ってた…?


始めから? 知ってた?



「…何でよ!?」


「執事だから」


「知ってたってどこから!?」


「始めから」


「始めって!?」


「ジュナと出会ってから」








トータスはジュナがこの屋敷に来てから最終的にこうなることがわかっていたのだ。



ただ、ジュナが長い間眠りについた事、


自分が執事を辞めることは予想外の出来事だったらしい。





.
< 192 / 207 >

この作品をシェア

pagetop