何様!?執事様!!


…あたしに、


選択権 拒否権は ない?




「ジュナがこの屋敷に来た時から全て私のものだ」



「全てって?」



「ジュナ自身 全て私のものだ」




トータスは横抱きにしているジュナをぎゅっと抱きしめた。




凄く勝手な事を言われているのだが、こうやってトータスに抱きしめられると、何も考えられなくなる。




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