何様!?執事様!!


「違う…あたし達の宝よ」


神族がどうこうじゃなくて…


後継者を残すためじゃなくて……




言われたからとかじゃなくて……


あたし達が幸せになるために…




あたし達がここにいたんだって・・・・




そして 今もここにいる。



存在意義のために・・・



トータスはフッと微笑む。


「覚悟しろよ?」




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