何様!?執事様!!


「お嬢様…」



中に入るなりトータスが声を出す。



その声は低く太い声。




トータスがその声を出す時はたいてい怒っているか呆れている時。



多分 今は怒りの方だと思う。



この後は絶対にトータスの説教かつ指導がはいる。




ジュナはそうなる事をよく分かっていた。



何しろこの身に染み込んでいる。




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