何様!?執事様!!


「えっ・・・・」




今日 それもついさっき出会っただけの人にそう言われても素直に頷けない事をマフィアも知っている。




「ゆっくりでいい…考えてみてくれ。私はお前を愛してしまったらしい また来るよ」




マフィアはハビスに自分の想いを告げ、その場から立ち去った。




「かわいらしいお方ですね」



馬に跨がるやいなやミックがマフィアにそんな事を口にした。



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