快楽の南国
出した。そいつは黙って百円を手にとりビルのドアを開け出ていった!元店長は唖然としてた、仕方ないので入国カウンターに並ぶ!その横を社長が警官と笑顔で話しながらゲート以外の通路を通過した、あれ?入国審査は?????さて元店長の順番だ、俺は工業高校機会科だ英語は出来ないドキドキしてる!なんと元店長は話かけられている、ヤバいアイツは俺より馬鹿だ英語なんて絶対話せない!あれ???奴話してる!それも笑顔で!なんで?英語出来るんだ!スゲエ!と思った、さて俺の番だ黙って書類とパスポートを出した!黙ってパスポートが帰ってきた、超ラッキーだ!ゲートを通過し元店長を尊敬の眼差しで見た、そして聞いた、どこで英語覚えだの?馬鹿なのに、と、、奴の答えはタガログ語だよ!だって、そうだ奴は馬鹿だがピンパブの元店長だ!奴が英語なんて出来るはずがない!なーんだ損した!次は手荷物検査だ!事前に社長に言われてたのでハンドキャリーだけだから即通過だった!良かった、ちなみに荷物があると、しつこく話かけられ、チップをよこせと言われる可能性が高い!社長曰わくたかりの国だそうだ、さてあとすこしでホテルに行ける!パックツアーだったので現地係員を探した!すぐに見つかった!俺たち二人だけだそうで車に乗った!あれ?運転手と助手席にオバサンが乗ってる??そのオバサンが日本語で話かけてきた。
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