私の秘密と恋愛
「俺のせいです。」
急に言ったからみんな[?]になっている。
「美弥が土砂崩れに巻き込まれてしまってこんなことになったのは俺のせいです。」
『どういうこと?』
莉菜が恐ろしい顔で聞いてきた。
俺は首に手を当てたことから逸れたことまで全部説明した。
話終わったとき、
『それはあなたのせいじゃないわ。』
そう聞こえた。
『確かにあなたが首に手を当てて逃げ出しちゃったのは事実。でもあなたはそのあとすぐに探そうとした。でもあなたは土砂崩れで動けなくなった。同じ時美弥は自分がよけれなかっただけで誰のせいでもないわ。』
美弥のお母さんが優しく微笑んで優しく言ってくれた。
俺は涙が止まらなかった。
美弥のお母さんもお父さんも素敵な人だった。