私の秘密と恋愛
うろうろしてたら美弥が出てきて目が合った。
『ごめんなさい。この前来ててくれた人ですよね?えっと名前…』
「崎本勝輝です。」
『崎本くんね。あの崎本くんは前私とどういう関係だったんですか?できればこの間の人達のことも教えてほしいんですけど…。』
「いいよ。あの敬語やめてもらってもいいかな?違和感が…」
『ゴメン…。こっちどうぞ…。』
病室は片付けが終わって綺麗になっていた。
『崎本くんは芸能界の人?』
「違います。学校のクラスが一緒でこないだ来てたみんなと美弥…じゃなくて美弥さん」
『美弥でいいよ。』
「俺は勝輝で。」
「話の続き聞いてもいいかな?」
俺はゆっくり話した。
入学式の次の日のことからこの間の体育祭のことまで全部分かるように…