私の秘密と恋愛
しばらくすると美弥がまた来た。
『色々見たけどやっぱいいや。ゴメンねいろいろ付き合わせて。』
それを言った後やっぱりさっきのネックレスを見てた。
『あ!もうそろそろお昼だね?どうする?』
いきなり言われてどうしようか迷った。
その時タイミング良く携帯がなった。
「ちょっとゴメン。」
電話の相手は莉菜。
〈もしもし。〉
《もしもし?もうすぐ終わるから来てくれない?勝輝は美弥ん家に美弥と一緒に来て。ドレスアップさせるから。勝輝もね?美弥のお母さんがいるはずだから大丈夫。》
〈分かった。でも俺、美弥ん家しらねぇぞ。〉
《学校の近くのデカイ家。》
〈あれって美弥ん家だったのかよ。〉
《早くね!じゃ。》
電話は切られた。
相変わらず莉菜は自己中だ。