私の秘密と恋愛
『やっぱり締めは美弥しかいないと思います。』
愛ちゃん…
『美弥、これ。』
そう言ってマイクを渡す勝輝くん…
私は勝輝くんに微笑んでから息を吸った。
「今日は楽しいパーティーを開いてくれてありがとう。
みんな私なんかのために色々な出し物をやってくれたりして。
今日のことは私の一生の思い出です。
私は学校を転校します!
でも、それは別れじゃなぃ。
少なくとも私はそううってます。
さっき言った通り私達ココにいるみんなは友達だから“また”があるんです。
次にココにいる全員がそろって会うのは私がトップアィドルになった時です。
だからみんなとは“バイバイ”じゃなく“またね”。」