私の秘密と恋愛
『今日から美弥のレッスンをしてくださる方達よ。』
「ありがとうございます。宜しくお願い致します。」
そう言って私は頭を下げた。
その内の1人の女の人が来て、
『今からボイスレッスンをします。制服だと動きづらいなら着替えて来てください。始めるのは10分後からで。』
「はい。」
優しそうな人で良かった…。
私はレッスン部屋にある荷物置き場&更衣室代わりの部屋に行って着替えた。
着替え終わるとあと3分で始まりそうだった。
急いで戻るとピアノとか楽器が色々置いてあった。
他の先生達はいなくなっていて、いるのはさっきの人だけだった。