私の秘密と恋愛






『分かった!俺は一生美弥を愛せる自信がある!
だから待ってる!
これ、いつでも付けてて』



そう言って渡された細長い箱




開けると…






「これ…」





私が前に欲しくて悩んで買わなかったらなくなってたネックレス―




『あの時欲しそうに見てたから買ったのに渡すの忘れてて…。
離れてる間ずっとこれ付けてて!』




言いながら私の首にぶら下がったネックレス…。




「ありがとう。」




『もう行かなきゃまずいんじゃない?』




お別れの時間…




「ありがとう!テレビに沢山映るから!その時もこのネックレスつけてるから!だから待っててね?

じゃあ…」





私は笹原さんの車まで走った!





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