私の秘密と恋愛


今、4人で裏庭に来た。


『話しって何?』


何も知らない結華が言う。


「えっと…。」


『美弥、私が言おうか?』


莉菜が心配して言ってくれた。


でもこれは自分から言わなきゃダメだから…。


「大丈夫。まず座らない?」


『そうだね。』


綺蘿が言ってみんな座った…。


『で、なぁに?』


結華が言った。


「あのさ…。私、昨日倒れたじゃん。その理由生まれつき体が弱いって言ったよね?」


『うん。』


「それね、嘘なんだ…」


「「えっ?」」


綺蘿と結華が声をそろえて言う。


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