私の秘密と恋愛


「「すっごーい。」」


「な…ぬ…?」


なんとも間抜けな声…


私と莉菜は放心状態。


『何で言ってくれなかったの?』


『すごい!ってかサインほしい〜。』


何で…


「何で。何で引かないの。」


『だってそんなの決まってんじゃん。』


綺蘿と結華が声をそろえて


「「友達だから♪」」


私は涙が止まらなかった。


『泣かないでよ。』


『もしかして私たちが離れてくとでも思った?』


「うん…。」


『何があっても友達だよ!』


「ありがとう」


< 40 / 272 >

この作品をシェア

pagetop