私の秘密と恋愛


*莉菜*


私は美弥が帰ってくるまで綺蘿と結華と話してた。


そしたら知らない男がやって来た。


『何してんの?』


いきなり言われたから


「誰?」


って取りあえず聞いてみた。


『俺のこと知らない?結構有名なんだけど。』


誰だしこんな奴。


見たことないし


『結華知ってるよ〜、女好きでチャラチャラしててナルシーの人』


『俺、ナルシストじゃないんだけど…』


「どーでもいいけど名前は?」


『俺、橘謙斗。よろしく☆』


「よろしくしない。ってことでさようなら。」


こういう奴うざくて嫌い


『酷いね。それより何してんの?』


あんたに関係ないでしょ。


「あんたに関係ある?」


『うん。友達でしょ?』


「はぁ?ふざけんなどっかいけこのナルシスト。」


『莉菜ぁ〜美弥遅いね』


『そうだね。でもこの前もこんなことなかった?』


結華と綺蘿が言っている。


確かに…。


またあの子どっかで倒れてる?


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