私の秘密と恋愛


教室に着いたら莉菜と知らない男の子がいる。


綺蘿と結華は帰ったのかな?


『美弥大丈夫だった?ちょっと目が腫れてる。冷やさないと』


「大丈夫。それより今日7時からだから急がないと間に合わないから帰らないと。」


『マジでもう6時13分だよ。急がなきゃ。取りあえずバカと崎本バイバイ。』


「またあした。」


そう言って私と莉菜は撮影場所までマネージャーの車に乗って行った。


撮影終わった後、マネージャーさんが


『Miyaチャン今度アイドルデビューの話が来てるんだけどどうする?』


「アイドル?」


『そう。人気出てきてテレビも出てみないかって話なの。でも今よりすっごく忙しくなるから考えて見て。』


「はい。」


アイドル?


私なんかがアイドルになるの?



ちゃんとできるのかな?


みんなに相談してみよ。


でもいつも相談してるから私も1人で考えてみよう。


これは私の問題だ。


頑張んなきゃ。


よし。


取りあえず崎本勝輝の問題からって


明後日体育祭だし。


頭パンパンになりそう。


でもこれは私の壁だから自分で越えなきゃ意味がない。


「こうなったら全部パーフェクトにこなして見せる!!」


そう言って今日は眠りについた。


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