私の秘密と恋愛


*勝輝*


『さぁいよいよ最後の競技になりました。風林星華花園未来中学校の伝統競技!なんでも走。スタートです!』


『位置について、よーいドン。』


始まった。


「「「勝輝様ー!!」」」


「「「美弥ちゃんー!!」」」


ギャラリーが…。


「美弥行くぞ!」


『うん。』


若干緊張中。


だって手繋いでるんだもん。


『崎本勝輝、くじ引き引くらしいよ!』


そこには怪しげな箱が…


引いて見たら、


[学校の森にある宝箱]


『なんて書いてあった?』


「学校の森にある宝箱だって。取りあえず行くぞ!他のクラスに負けねぇかんな。」


『行こ。』


この後俺達は最悪な事件に巻き込まれることになるとは思いもしなかったのである。


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