私の秘密と恋愛


取りあえず美弥の携帯に電話をかけた。


『ただいま電波の届かないとこにいるか電源が…』


美弥が電話に出ない。


次に勝輝に電話した。


『ただいま電波…』


こっちも出ない。


どうしよう…。


美弥ままは電話で誰かと話してる。


次に謙斗に電話しようとしたら…

♪〜。


携帯がなった。


急いで出たら謙斗だった。


《もしもし?莉菜?今、勝輝のお母さんから電話きたんだけど勝輝が帰って来てないんだって。知らない?》


これを聞いて私は絶対何かあったと思った。


〈美弥も帰ってきてないの。もしかしたら二人ともどっか行ったのかも知れない。今、美弥んちにいるから美弥のお父さんに頼んでみる。警察のお偉いさんだから。謙斗は一応勝輝のお母さんに話しといて。〉


《分かった。綺蘿と結華はどうする?》


〈連絡だけしといて。〉


《了解!何かあったらすぐに連絡しろよ。》


〈分かった。じゃ。〉


そう言って電話を切った。


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