私の秘密と恋愛
それから二人がいなくなったことを美弥ままに言うとすぐに美弥ぱぱが来た。
『どういうことなんだ?』
美弥ぱぱは今までに見たことのないようなすごい顔をしていた…
取りあえず私は知っていることをすべて話した。
体育祭の何でも走から二人の姿が消えた事。
まだ帰ってきてないこと。
美弥も勝輝も連絡がつかないこと。
なるべく詳しく説明した。
でも最後の方は心配で涙が出てきて上手く話せなかった。
『分かった。ありがとう話してくれて、後は任せて。』
美弥ぱぱが言う。
『でも何でも走ってのが怪しいね。』
美弥ぱぱが部下っぽいのと色々話している。
『莉菜ちゃん、何でも走ってどんなのなの?』
「コスプレしてくじ引きをしてくじ引きの通りに行くと宝箱があるからそれでその中身を持ってくる見たいな感じです。」
『美弥は何を引いたか知ってるかい?』
何を引いたんだろう?
あたしは首を横に振った。
『そっか…。分かった。』