私の秘密と恋愛


取りあえずみんなに今の状況を説明した。


『俺達には何かできることないの?』


珍しく謙斗が真面目だ…。


『そうだね…。取りあえずみんなで祈ろ。』


結華が悲しそうに言った。


「みんなココで待ってよ。無事を祈って。ねっ?」


「「「うん!」」」


『みんなお腹空いてない?おにぎり作ったから食べて。』


「美弥ママ…。」


美弥ママはすごく不安そうな感じの顔で来た。


「「「「いただきます!!」」」」


4人で食べた。


『美味しいです!』


意外と常識のある謙斗だった。


『ありがとう。眠くなったら部屋たくさんあるので寝てもいいからね。』


やっぱり美弥ママはすごく優しい。


美弥はお母さんに似たのかな?


美弥…。


もうすぐきっと助けが…


助けが行くからね…。


< 89 / 272 >

この作品をシェア

pagetop