私の秘密と恋愛
*勝輝*
俺は死ぬのか?
このまま見つからず死ぬんだ…。
そう思ってたらどうやら寝てたらしい。
俺は起きて辺りを見回すとさっきと同じ。
森の中だ…。
何時なんだろうな?
もう終わりか…
『……ぃ。…おーい。誰か居ないのかー。』
何か聞こえる?!
『チッ、この土砂崩れ酷いな。先に進めない。』
やっぱり。
助けが来たんだ!!
俺は大声で
「ココに居ます!!助けてください!!」
そう言った。
『今、声聞こえたよな?』
『この向こう側に居るぞ!!』
『見つかったと連絡しろ!』
「「「はい!」」」
俺は助かる…。
でも美弥は……
美弥……
『ココです。声が聞こえたのはココです須々木さん。』
須々木…。
『美弥〜。崎本君居るのかー?』
美弥のお父さん??