ドキドキ恋愛
「ハイ!」 

中に入ると一瞬で、静かになった。
そんなに、ブス?

「可愛い~!!」 「彼女にして~」

また、騒がしくなった。あたし可愛くないし・・・
しかもさ、その中で騒いでるのって響じゃない?
なんで4人とも、同じクラス!?最悪!!

「じゃあ、愛野さんは窓際の一番後ろの席ね」

「・・・・ハイ・・・・・」

何で、あたしこんなにテンション低いかって?
だってこの席、見事にskiに囲まれてるんだもん!!
前が響で、斜め前が奈央。隣は隼人。ななめ後ろは麻だし・・・
がんばれ!!あたし!

「美羽!だよな!俺、響よろしく!」

転校して一番に話しかけてきた人は・・・響かよ!

「よろしく~!響って呼んでいい?」

「いいよ~!」

「俺は、奈央っていうんだ~!俺のことも、奈央って呼んでね!」

「よろしく~」

「俺は、隼人!でこっちが麻!よろしくね~」

「よろしく」

「よろしくね!隼人!麻!」
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