いけい☆ミラクル
「いけいちゃん。」

麻由がはあはあと肩で息をしながら、練習している私の元に近付いてきた。

「ちょっと休憩しない?この後授業もあるし。」

「そうだね。」

私達はプールサイドに並んで腰掛けた。

足だけ水につけて、ぱしゃぱしゃと水を蹴る。

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