いけい☆ミラクル
「はあ…。悠太はね、頭もいいし、運動も出来て、信頼出来るペアなんだけど…。

ちょっと体が弱いって言うか…。
ちょっとしたことですぐへろへろになっちゃうのよ。」

「でも…辛そうだったよ?大丈夫なの?」

「いつものことよ。さ、勉強しましょ。
いけいはライバルなんだから、しっかりしてよね。」

「…うん…。」

本当に気にしなくていいのだろうか。
少し気掛かりながらも、私達は勉強を続行した。

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