いけい☆ミラクル
シリウスは朱光に向き直って、深呼吸した。

そして、努めて無感情に、事務的に話始めたのだった。

「堂林朱光さん、ペアの山崎くんの入院…大変お気の毒です。

入院期間はおよそ1週間…。テストには間に合いません。」

「…だから…何だって言うの…?」

< 335 / 400 >

この作品をシェア

pagetop