派遣OL、時々蝶。
同級生


電話を受けるわけでもなく、ただただマイペースに入力していく。


前職は毎日時間に追われて仕事をしていたから 時間が過ぎるのが遅く感じる。






違う部署の人が出入りする扉、

知らず知らずの間に出入りする人を観察していた。









「失礼しまーす。」


元気な声と共に 知っている顔が扉から入ってきた。





< 6 / 52 >

この作品をシェア

pagetop