真夏の白昼夢
ナツキは俺のためにまた食事の用意をしてくれていた。
料理は好きなのよ、とナツキは満足げに笑う。
「本当に君は俺の恋人なんだね?」
遠慮がちにそう尋ねると、ナツキはニッと目を細めて笑った。
「そうよ。何度も言ってるじゃない。あたしじゃ不満?」
不満です、なんて言える訳がない。
ナツキはおしとやかなタイプでこそないけれど、強気で大きな瞳は吸い込まれそうに綺麗だし。
全身はスラリと細く、だけど形の良さそうな胸や臀部はしっかりと主張している。
しかも肌は透き通るように美しく、奔放そうな性格も見ようによれば魅力的だ。