わたしと幼なじみ達
☆姫 story



はぁー…。




圭の前で泣いちゃったぁ。




恥ずかしい…。





あたし、誰かの前で泣くの嫌なんだよね〜…。





あれから部屋にずっといる、あたし。




なんとなくあわせる顔が…。





なんて、思ってるうちに寝ちゃって、いつのまにか朝。





昨日の事なんか、すっかり忘れてたあたしは、いつも通り部屋をでた。




圭は、今からでるみたいだった。





「あれ、圭早いね?もう行くの?」

「うん、まぁね。だから今日は一緒に行けないわ。ごめんな」

「別にいいです!!」

「じゃ、行ってきまーす…あ、泣き顔の姫かわいかったよ♪」

「な…お、思いださせんなー!!」




思い出しました。



はぁ…。




だから、人前で泣くのはやだ。





圭に少し遅れて行くと、4人はもう来てた。





ちなみに、あたしは愛羅ときた。




「ねぇ、愛羅、あの4人仲直りしたの?」

「えー、ケンカしてたの〜?うーん、仲良しだよー?」

「…だね。」




良かった…。




圭が謝ったのかな?




まぁ、 あいつらは、あぁじゃなきゃね。




なんて、思ってたら圭がこっちを向いた。




そして…笑った。




それを見てまたまた真っ赤。





慌てて教室をでた。





「ちょっと、姫〜!どうしたの〜?」




後ろから、愛羅が追いかけてきた。




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